フェンシング
近代および伝統的フェンシング
近代フェンシングは、国際フェンシング連盟(FIE:Fe'de'ration Internationale d'Escrime)がパリに設立された1913年にまでさかのぼることができる。FIEはスポーツとしてのフェンシング、とりわけ国際試合のルールの成文化と管理を目的とした団体である。この設立に先立ち、国際試合が(特にライバル国であるフランス・イタリア間で開催されたことは特筆に価する)開催された。
今日的な視点で見ると、FIEの設立は「スポーツ的な」フェンシング−つまり、独自に決められたルールで行われる試合に勝つことを目的としたもの−と、それ以外の「伝統的な」フェンシング−護身あるいは公式の決闘の手段としての剣術を探求するもの−を決定的に分断したものであったと言える。
武器
近代的か伝統的かを問わず、フェンシングではフルーレ、エペ、サーブルの3種の武器があり、これらがそのまま種目名となっている。これらの武器は19世紀末葉に標準となったものである。また、伝統的な教育の場では、大杖やレイピア、ダガーといった歴史的なフェンシングの武器についても学ぶことがある。
フルーレにはフェンシングの基本技術が集約されているため、初心者は最初にフルーレを教えられることが多かった。また過去においてフルーレは女性が行う唯一の種目であったし、剣が軽いため子供が扱うことも容易であった。フルーレを知っていることは有益ではあるが、今日ではフルーレ以外の武器から始める事も多い。(欧州大陸国では3種はそれぞれ別個の種目として扱われ、エペのみのクラブやサーブルのみクラブも多い。イギリスではまずフルーレから入ることが多い)


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